療育センターでのアドバイス
幼稚園入園までの1年間、療育センターに通園し、訓練を受けました。
そのときに受けたアドバイスを紹介します。
トイレトレーニングを始める前に
1.オシッコの間隔を測ってみましょう。
発達障害児は、排尿間隔が定まっていない子もいます。
発達障害児は身体の機能の発達が遅い子が多いみたいです。
トイレトレーニングに関して言えば"オシッコを溜める"という体の機能ができてないと
飲んだ水分がすぐにジャーっと出てしまいます。
こんな場合にトレーニングを開始するのは無理だ、ということはおわかりですね。
本人の体の状態を見てからトレーニングを始めましょうね。
2.トイレトレーニングなどのDVDや本も効果があるかも
我が家では"しまじろう"などのビデオを何度も見せました
トイレトレーニングに関するDVDやビデオも沢山あるので、
トイレに興味を持たせるということも効果があると思います。
3.好きなキャラクターのパンツを準備する。
やっぱり子どもは「形」から入りますよね (^_^;
洗い替えを考えると安いパンツの方が家計には助かりますが、
子どものやる気をUP↑させるのがイチバン効果的!
せっかくだから気持ちも盛り上げてあげましょうね。
トイレトレーニングが始まったら
1.失敗しても怒らない
失敗を恐れるよりも前進あるのみ。おおらかな気持ちで・・・(^o^)
2.怒らなくてもいい環境づくり
失敗して怒っちゃう時って、気持ちの焦りももちろんあるけど、
「畳が汚れた」「カーペットが・・・」など家のモノに被害が及ぶときかも。
(カゴにまとめておくといいかも)
カーペットやラグ類は汚れてもいいものにする、など
怒らなくてもいい環境にしておくと親のストレスはグッと軽減されると思いますよ。
3.時には休息も必要
2~3ヵ月やって進歩が見られない時は、お休みしてもいいと思います。
我が家も中断数回。寒い季節は気持ちも辛くなりますから、少しお休みしても大丈夫。
4.できたら褒めてあげましょう!
子どもは褒められて伸びます!褒めることは大切ですよね。
シールやスタンプなど、成果が見れるようにするのもいいと思います。
ちなみに我が家は、トイレができたご褒美にプラレールを買ってあげました。
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