発達障害児と病院とのお付き合い
一般の子供と同じように、発達障害児も風邪をひいたり体調が悪くなることって幼児期にはありがちなことです。
ただし、感覚が過敏だったり不安が強い発達障害児は病院で暴れることがしばしばあります。
人目をはばからず暴れる我が子を見ると、周りの目も気になるし、泣きたくなります。
普通のお子さんでも注射で泣いたり、歯医者で暴れたりしています。
だけど、普通のお子さんは経験を学習することができますから、だんだんと暴れなくなります。
発達障害のあるお子さんは大きくなっても暴れている子がいたりします。
いったい何が違うのでしょうか?
我が家の場合は、やはり感覚と不安が原因の大きな部分を占めていると思います。
それから病院の先生や看護士さんとの相性。
病院というところは、これからも長くお付き合いしていかないといけない場所なので、発達障害児には悪いイメージを抱かせない方がいいと考えています。
大人になれば、健康管理も大切な課題の1つですから・・・
病院に関してはかなり苦労した私ですが、今までの経験を少しまとめてみたいと思います。
本人が安心できるように配慮することが大切
いろんな病院に行って感じたのは、本人が先生やスタッフの方たちを信頼することが一番大切だということです。
どんなに腕のいい先生でも無理やり注射したり処置をしたりすると、発達障害児は暴れます。警戒心がとても強いです。
私も病院に行く途中で、これから起こるであろう段取りを事前に説明しておきます。
「事前に・・・」というのが大切で、事前に説明しておくのと説明なしでいきなり診察室に呼ばれるのでは大きく違います。
幼児は専門的なことはわかるはずがないと思われるかもしれませんが、
- 今から具合が悪いところ(怪我したところ)を治しに行く
- 先生が治してくださるから安心してね
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発達障害児にとって病院は苦手な場所のひとつ。上手に視覚支援やスケジュールをつかって安心させることが大切。
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