薬の飲ませ方は年齢に応じて

年齢が上がるにつれて状況も変わる

我が家の工夫、お薬の飲ませ方について考えてきましたが、
忘れてならないのは
年齢が上がるにつれて状況も変わる
ということです。

子どもは"成長"します。

  • 今まで薬を飲ませることに苦労してなかったのに急に飲まなくなった
  • 今まで薬を飲ませるのが大変だったのに、急に飲めるようになった
これってお子さんの"成長"のあかしです。

だから、今苦労していても苦労は永遠には続かないってことです。

長~い人生のなかの数ヶ月~数年のことです。
・・・そう考えたら、じっくり付き合ってあげよう!って思えませんか?

"自分のため"に薬を飲むということ

「薬は何のために飲むの?」ということを考えてみましょう。

病気や今困っている症状を改善するために飲むんですよね? ということは、"自分のため"に薬を飲むということですよね。

幼いころは理解できないと思いますが、小学校に上がる頃までには
「自分のために薬を飲む」ということを意識させてあげられるといいですね。

そうすると、薬に対する恐怖心や嫌な気持ちがなくなってくると思います。

そのためには、
薬が飲めた!ということをしっかり褒めてあげることが大切だと思います。
そうやって親子で薬を飲むということに取り組んでいけば、いつか必ず薬の苦労から解放される日がやってくると思いますよ。

ちなみにトモは小学校3年生になって錠剤の薬が飲めるようになりました。

アレルギー症状を抑える薬ですが、毎日学校へ行く前に飲んでいきます。
めちゃめちゃ楽♪になりました。

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