軽度発達障害って?(2) 軽度=症状が軽い わけではない

私が気になっているのは
軽度発達障害の「軽度」という部分に
こだわり過ぎている親御さんがすごく多いんですよね。

軽度という言葉がついているために
軽度=症状が軽い と思われているような雰囲気です。

いえいえ・・・そうではなくて
軽度というのは、知的障害を伴わない発達障害という
意味合いで使われていることが多いです。

見た目が普通なため
周囲が気づかず、配慮されずに本人は苦労している場合が多いです。

軽度と診断されたために、放ったらかしの場合も多いみたいで・・・

知的障害がある方の場合、それなりの支援も手厚くて
学校から就職先から進路がある程度設定されている場合が
多いです。

でも、軽度発達障害の方は、本人や家族の自覚がないままに
成長していって、成長の途中でトラブルがあったりして
波乱万丈の人生の方ってけっこういます。

就職しても仕事が続かないとかですね、
自分の特徴を知らないと前途多難多いみたいですよ。

こういうことを聞くと
軽度=軽い というのは間違っているような気がしませんか?

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